日曜日の朝5時半の事。
トゥルルルルルル。
寝ぼけ眼に、携帯電話を取る。
「もーしもーし、誰ニャ、こんな時間に」
「あー、らるじゅ君。わしだ。
なんだ、その、3時間後の飛行機でちょっとパリまで一緒に来てくれないか。」
ぷにゃ!と叫んだかどうかは定かではないけれど、
電話の前で居住まいを正す。
上司でした。
しかし、また急になーんーじゃーそーりゃーと
事情を聞くと、パリで会議をしなければならない。
ところが、出発の朝(日曜日)になって、
出席予定だった一人が盲腸でぶっ倒れた。
だから代わりに来てくれと。
誰だ!そんなタイミングで盲腸とか!
って笑いながら聞いたら、大学一緒だった友人でした。
それでもあまり気が向かなかったので、
「前日に自分の仕事を一区切りさせたばかりなので。」
って言ったら、
「だから、暇なんだよね?」
と押し切られて、頭数合わせで結局行く事になりました。
しかし、こんなので大丈夫なのか、うちの会社・・・
大分手当てが出たので嬉しいって言えば嬉しいのだけれど!
ホントあわただしかったなぁ。
30分くらいでばたばたばたと支度をして、
焼かないままのパンを口にくわえ
パスポートどこだパスポート、
カードにお金にアタッシュケースに希望を載せ、
24時間戦えますか
と泣き叫び、
タクシーを呼んで1時間かけて飛行場へ。
そしてぎりぎり離陸1時間前にチェックイン。
というか間に合わなかったらどうする気だったんだ。
仕事のほうは無事に済ませてきました。
以前関わっていたプロジェクトだったので、
(それもあってわたしを呼び出したらしい)
飛行機の中で打ち合わせをして現地に着くなり会議。
その後3日ほどあちらで色々と。
ふぅ。
ちなみに、当然の如く友人は未だに入院しております。
帰ってきてすぐに突付きに行ったら、
手術は済んでいたけれどげっそりしてました。
やたらすまんすまんと謝っていたけれど、まぁしょうがないよね(笑)
ということで、飛天は今日から再開予定で有ります!
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